どうもこんにちわ!ノザ@ゴルフライターです!
今回は、「ゴルフで120を切れない人のスイングについて」をテーマに書いていきます。
当記事は、以下のような方に参考になると思います。
- 120切れない!スイングに問題ある?
- スイングに自信がない…気を付けるポイントはある?
- 120切れない人のスイングの特徴は?
僕は最初っから師匠がいたので、スイングに悩む事はあまりなかった。
しかし練習場などで見かける、「師匠もいなく単独で始める人のスイング」は…正直酷い。
間違ったスイングも一人じゃ気付けないし、レッスン本を読んでも何を書いてるか理解できないなんて事往々にしてあります。
でもそれを解説してくれる人はいないので、そのまま突き進んでしまう…。
間違ったスイングのまま練習を続けると、そのスイングが固定され、それが癖となって抜けるまでに相当な時間を要します。
という事で、気付くなら1日でも早い方が良い。
ここからは、120切りできない人の「間違ったスイングの特徴」を紹介していきます。
スイングに自信がない方はこのまま読み進めて下さい。
①肩が回ってない! 肩が回らないとショットが手打ち気味になります
最後の方で紹介しますが、スイングはコンパクトな方が良いんです。
飛距離を追求し、よく大振りになってる人がいますが、あれだとオーバースイングになり球を芯で捕える難易度が上がります。
スイングはコンパクト。
これは最近では比較的周知されてきたワードだと思います。
ただここで新たな問題が出てきました。コンパクトを意識し過ぎて、肩が回ってない人です。
コンパクトにしながらも、肩はしっかり回して体重移動をしないと強い球は出ません。
肩が回ってる基準の1つとして、左の肩が顎に付くまでを目標にして下さい。
そこまで肩が回ればOKです!
肩が回らないと、どうしても手で帳尻を合わせに行くので、駄目なスイングの典型である「手打ち」になってしまいます。
しっかり肩を回しましょう!
②ヘッドアップしてる! トラブル時は特に注意で自然と結果を見に行ってしまう
ヘッドアップはこれ人生掛けたテーマですよね。
一流のプロでだってヘッドアップによるミスショットがありますから。

打った球をすぐ見たい!
結果を確認したい!
勝負が掛かる状況であればある程、ヘッドアップを誘発させてしまうんです。

それは本能であり反射ですから。
唯一の打開策は、「球を見続ける強い意志」と、「ルーティン」にあると思います。アドレスに入る前のルーティンで「ヘッドアップをしない」というサインを埋め込んでおくと良いですね。
例えば、アドレス前に地面を二度叩くとか、素振りの段階で頭を残して素振りをするとか。
120切りを目指すならヘッドアップをとことん抑制させましょう。そして、トラブル時は特にヘッドアップしてしまう環境だという事も認識しましょう。
大抵バンカーや池超えのショットはヘッドアップにやられます。
トラブル時は結果をいち早く知りたいんで、ミスが多い環境。
トラブルショットが苦手な人はこの現象にやられている訳です。
トラブル時は特にヘッドアップに気を付けましょう。
③下半身がフラフラしてる! 土台を固めないとクラブに振られて再現性のあるスイングができない
下半身がフラフラしている人も多いですね。
ゴルフスイングにおいて、下半身は言ってみれば大砲で言う「発射台」です。
この発射台が強固なモノでないと、当然球は真っ直ぐ飛びません。
逆に言えば、この発射台を強く頑丈なモノにすれば、ある程度スイングは安定する訳です。

トッププロの下半身は凄いですよ。松山英樹プロとか生で試合観戦したけど本当パンパンでした…。
ゴルフは傾斜の中を歩き、時には急な斜面で踏ん張らないと打てない時もあります。
アドレスでは腰を落とし、ドシッと構えましょう。
フラフラだとクラブに振られてしまい、フィニッシュも取れずバタついてしまいます。
どっしり構えて発射台を固めましょう。
④大振りし過ぎ! コンパクトなスイングでミート率を上げよう
最後は、「大振りし過ぎない事」です。どの程度が大振りか、簡単に言えばドライバーならトップの位置で左側にヘッドが見えたらアウトです。
完全にオーバースイングですね。
女性は特にこの傾向が強く、その理由として体が柔らかい為に捻転が深くなるんです。(横峯さくらさんとか凄いですよ)
それ故に(どうしてもオーバースイングになってしまう為)、女性はゴルフに苦戦するんじゃないかと考えています。
でももう少し浅めに!と言ってもどの程度までクラブを上げて良いのか分からなくなるんですよね。
仮に一時的に直っても、次の練習ではまた深い捻転になってしまう…。
①の「肩が回ってない」でも書きましたが、
そしてこの時は、手首を使わずにしましょう。
【120切りの秘訣】スライスかフックか球筋を見てスイング調整をしよう!
以上4つのポイントを挙げましたが、もっと簡単なスイング改造があります。
簡単と言うと、傾向を掴む良い手段。
それは球筋でスイング分析をする事です。
仮にスライスばかりで悩むなら、スイング軌道が「外」から来てる傾向にある訳です。
その場合はインサイドアウトに、ドライバーを振るかのように横振りなイメージです。
反対にフックばかり出るようなら、少し横振りが酷いのかも知れません。
思い切って縦軌道、アウトサイドにクラブを振りましょう。
球筋は嘘をつきません。
右に曲がるならその理由が、
左に曲がるならその理由があります。
球筋で自分のスイングを予測し、そこから少しずつスイングをいじっていく。これがスイングを固める基本の考えです。
プロだってスイングの完成形はなくて、いつも少しずつ調整を繰り返している訳です。
その判断材料に、自分の持ち球を加えましょう。
まとめ·120切りできてない人はスイングが固まってない! 固まるまでひたすら練習しよう
まとめます!
【ゴルフで120切りできない人にありがちなスイング4選】
- 肩が回ってないので手打ちになってる
- ヘッドアップしてる
- 下半身がフラフラしている
- スイングが大振りになっている
以上になります!
スイングって確かに固定するのは難しく、完全独学でアダムスコットや石川遼みたいなスイングは絶対無理なんです。
色々と我慢しなきゃならなくて、でも体は楽なスイングに逃げるので板挟み状態になってしまう。
楽な態勢の方がスイングしやすいですが、そこは我慢です。
体に楽なスイング=駄目なスイングと考えても過言ではありません。
スコア120切りを目指す人はまずスイングを固定する為、以上の4項目を参考にチェックして見て下さい。
最初は窮屈で嫌になるだろうけど、体に楽なスイングに逃げてはダメです。
どれか1つに当てはまり、そこを直しただけでスイングは劇的に良くなりますから。
それではまた。
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